サードで先発出場の巨人・坂本勇人に球界OBが惚れ惚れ「身のこなしってセンスなんだろうな」
坂本をサードでスタメン出場させたということは、原辰徳監督としてはシーズン終了までショートを門脇誠で固定する意向なのかもしれない。門脇は打率が上向いており、4~6月は1割台だったものの、7月(.283)、8月(.339)、9月(.333)と好調を維持している。守備力に定評のあったルーキーが、ここに来てバッティングでも魅せる試合が増えた。
守備の負担が大きいショートからサードに移ったことで、坂本の打撃力がより安定する可能性もある。さらには、好調の門脇を固定するとなると、巨人らしい破壊力のある攻撃を何度も見られるかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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