巨人・坂本コンバートの可能性は?巨人OBが指摘する「条件」とは
前半戦は96試合を戦い、45勝50敗1分けの借金「5」、5位で折り返すことになった巨人。後半戦巻き返しのキーマンといえば、前半戦たびたびの離脱に見舞われたキャプテン・坂本勇人内野手(33)の存在にもあるだろう。
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最近取りざたされているコンバート問題について、26日付けの「スポーツ報知」では昨年までチーフ投手コーチを務めた宮本和知氏、高橋由伸氏、村田真一氏による前半戦総括対談を掲載。その中で3人とも「勇人の代わりはいない」として、今季中のコンバートは時期尚早という見方を示した。
その上で来季以降を見据えて、ポスト坂本候補には前半戦で遊撃ポジションを多く守った中山を筆頭に、北村、広岡、吉川の名前をあげながら、中山に関しては打撃面で「2割5分打ったら何の文句もない」(村田氏)と言及する場面もあった。
高卒プロ2年目の中山礼都内野手(20)は前半戦41試合に出場し、打率・187、本塁打0、2打点。守備ではたびたび好守を見せたものの、課題の打撃でアピールできず、前半戦終盤はベンチスタートとなることも多かったとあって、遊撃ポジションを本格的に奪うには打撃でさらなる上積みが求められている。
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