【巨人】中山V打でささやかれる坂本コンバートの「現実味」とは
右膝内側側副じん帯損傷で離脱中の坂本も現在、急ピッチで調整を進めている。すでにフリー打撃を敢行。来週にはファームの試合に出場予定で早ければ、交流戦中の一軍復帰も視野に入れる。
チームの精神的支柱ともいわれる坂本の復帰はチームにとって朗報だが、伸びてきた若い力をどう生かしていくか。この難問に対する一つの答えとしてささやかれているのが
「坂本のコンバートです。不動のレギュラーとして遊撃ポジションを守ってきた坂本も今季で34歳を迎える。体の負担が大きいとされる遊撃ポジションをいつまで守れるかも近年は注目を集めています」(同)
今季、坂本は開幕前にわき腹を痛め、チームをヒヤリとさせた。幸いにして軽傷で開幕3戦目に早くも復帰したが、今度は試合中のプレーで再び離脱となった。
中山を推すにはこんな理由もある。
「原監督は常々、『運も実力の内』『レギュラーを獲る選手はあっという間に獲る』と話しています。その意味では坂本が離脱している内にアピールを果たせた中山は運も持っている。鮮烈な印象を残した中山を起用し続けるのではないか」(同)
もちろん復帰後の坂本も簡単にポジションを譲るつもりはないだろう。長年の課題とされたチームの世代交代、いよいよ時計は動くのか。百戦錬磨とされる原監督の今後の起用に注目が高まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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