「サード坂本勇人」巨人に新時代到来か…ドラ4ルーキー門脇誠、高評価で世代交代へ

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 “昨年のようなこと”とは、故障による2度の長期離脱を指します。若手にとって、レギュラー級のリタイアは最大のチャンス。本来ならここで広岡大志(25)、中山礼都(20)といった若い力が存在感を見せるべきでしたが、力不足は否めず、結果的に坂本の穴を埋める男はそう簡単にいないと、ファンが思い知ることになったのです。

「それもあって、昨秋のドラフトでは内野手が補強ポイントでした。セカンドがうまい選手がいれば、吉川が遊撃に-というプランもありましたが、門脇なら十分ショートでいける。となると、巨人としては“ウルトラC”の秘策を用いて、攻撃的布陣を敷くことも視野に入るでしょう」

 “ウルトラC”とは、坂本のサード転向。遊撃よりも守備面での負担は減ることから、長所の打力を生かして選手寿命を延ばすことができます。三塁の岡本や、一塁の中田は左翼の守備も十分にこなせますので、一塁を中田か岡本が守り、どちらかが左翼に回れば、門脇を加えた攻撃的な布陣も組めるわけです。

「とはいえ、今はまだオープン戦が始まった段階。この時期に評価を下すのは時期尚早です。それでも門脇が今季の巨人の変化を象徴する男になる可能性は、十分あると言えるでしょう」(前述のベテランライター)

 まずは開幕一軍なるか。走攻守全てに熱い眼差しが注がれそうです。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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