巨人・坂本勇人 V打の裏にあった「おっさんの意地」思わず漏らした「本音」とは
今季まで8シーズン続けた主将を離れるも、チーム全体を見通す目配りも忘れない。今年のチームは野手ではドラフト4位ルーキー門脇誠、プロ3年目秋広優人、中山礼都、投手陣でも中継ぎではプロ2年目菊地大稀、ルーキー右腕、田中千晴など若い力の躍進も目立つ。
「本当にピッチャーも若い選手が多いんですけど、頑張ってくれていますし、若い野手もすごく頑張っている。僕、中田、丸、梶谷もそうですけど、みんなでいいチームになってきたなと思います」
世代交代が課題とされる中、ベテラン勢と若手がミックスされて理想形となってきたと認めたのだ。
元々地力のあるチームで本来の主力が力を発揮すれば、この結果も当然か。交流戦Vも視野に入れ、今後再開するリーグ戦でますます勢いを増しそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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