巨人・坂本勇人 スタメン復帰も 気になる「兆候」
一方で気になる兆候も出ている。23日の試合では7回一死走者なしで迎えた内山壮真の打球を一塁へ悪送球、失策が記録された。5点差で迎えた7回は先頭打者のオスナに本塁打を許しており、これ以上の失点は防ぎたい場面でのプレーにはベンチの原監督も思わず顔をしかめた。
最近は同じ遊撃ポジションを争う中山礼都も好調をキープしている。勢いのある若手と競う上で、ゴールデングラブの常連でもあり、球界屈指のショートストップである坂本の安定感ある守備はストロングポイントの一つ。そこに陰りが見えるようでは、坂本の置かれる立場も厳しさを増しそうだ。
5位に低迷するチームでは、やはり実績のある坂本の力を求める声も多い。攻守ともに今1度立て直して、存在感を見せたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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