「色々大変だろうけど、頑張ってと言われました、笑」巨人阿波野チーフ投手コーチが就任のいきさつと、投手陣再建ポイントを語る
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巨人の投手チーフコーチに阿波野秀幸氏が就任することが決まった。阿波野投手チーフコーチは現役時代近鉄にドラフト1位で入団し新人王を獲得、巨人や横浜でも活躍した。引退後は巨人、横浜、中日で投手コーチとして様々な投手の育成において手腕を発揮してきた。
そんな阿波野投手チーフコーチと、現役時代に横浜ベイスターズなどで活躍し、引退後もアテネオリンピック日本代表や、横浜でコーチを歴任してきた野球解説者の高木豊氏が、自身のYouTubeチャンネルで語り合った。
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今季の巨人はBクラスに沈み、防御率は3・69とリーグワーストを記録、救援防御率も3・78でこちらもリーグワーストとなってしまった。大勢という絶対的な守護神へどう繋いでいくのか、という救援陣の再建がV奪回の鍵となることは間違いなさそうだ。
そんな中、阿波野投手チーフコーチが最重要ポジションに就任した経緯を語った。原監督から力を貸してほしいとメッセージをもらったとしながらも、即答はしなかった。そんな当時の心境について、「周りの人の考えや、今のチームの状況を考えた。中日で投手コーチをやってから1年空いたので、解説とかやってましたので状況は分かっていました」「1番の決め手は、やりがいですね。球団の代表補佐とも話した時に、『若い芽が出てきている。今後のことを考えて投手の強いチームを作りたい』と声をかけてもらったので」と、慎重に考えを出したと振り返りながらも、若手の多いチーム状態と投手育成において高く評価してもらったことが、引き受けた決め手だったと明かした。