ソフトバンク入り有原に千賀の代わりは厳しい!?高年俸5位ランクインに厳しい目が向けられる「理由」
条件面からみれば、先発ローテを確約されていてもおかしくない立場だが、ソフトバンク藤本監督は「競争しているのは有原君も分かってること。紅白戦あたりでいいところを見せてくれたら」と特別扱いはしないようだ。
メジャーから戻った選手が、かつてのように輝けるとは限らない。高条件で日本球界に迎え入れられながら、松坂大輔、岩隈久志、田中将大ら力を発揮できなかった投手は多い。その点、ソフトバンクには和田毅という「成功例」がいる。メジャー復帰1年目に15勝をマークし、最多勝を獲得した。早大の後輩でもある有原は「いつも声をかけてもらって、心強いです」。キャンプ2日目の投球練習ではそろってブルペン入りし、順調な調整ぶりを見せた。
高すぎる年俸ゆえに逆風も吹く有原にとって、41歳ベテランの存在は精神的にも大きい。今後も、批判の矛先を向けられやすい立場に変わりはないが、千賀の穴を埋め、雑音を結果で封じるしかない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】【巨人】帰ってきた「8回の男」V奪回が有力視される「理由」
【関連記事】岡田監督の「投手起用法」に阪神大物OBが言及!一軍就任の若きコーチにも期待
【関連記事】SB異次元補強に早くも暗雲 ささやかれる「新たな難題」とは
1 2