高校野球の暑さ対策、時期を変えるべき⁉ 横浜、京都成章、豊田大谷 98年のメンバー達が激論
田中:どう変えるか、まずは何を変えるか。甲子園に屋根付けるわけにいかないですから。屋根つけたら浜風なくなっちゃうからホームランも少なくなりますね(笑)
松本:僕のホームラン(98年夏の大会決勝での先制ホームラン)がなかったことになります(笑)
田中:選手も暑いけど、実はスタンドの方が危ない。スタンドで応援している子たちの対策もどう考えるか。第一試合は朝8時スタートだけど、8時でも30度あるし、選手は4時に起きないといけない。どういうふうに変えていくべきなのかな。
澤井:気候を変えるしかないですね(笑)
田中:高校野球を守るために気候を変えてもらうしかないですね(笑)。まぁ、春の県大会を予選にしちゃう、という考え方の人もいるんですよ。春は県大会があって、関東や近畿などの地方大会があるけど、甲子園につながるものではなくて。あれを予選にしてしまって、6、7月にやればいいんじゃないかという人もいます。
澤井:難しいね。ただでさえ高校野球は公式戦が少ないから、一回戦負けたら3試合終わっちゃうことになる。
田中:そうだね、しかも冬の間は試合ができないし。そもそも、そのシステムを変えるとか。沖縄とか南の方に行けば試合できちゃいますからね。考えてみると色んな案が出てくる。答えはないかもしれないけど。これを記事にしてもらって、早い段階からみんなで考えていかないといけないと思う。
次回の同イベントは、9月17日(祝・月)に都内で実施する。
同じく98年の甲子園に出場し、新発田農業高校(新潟)で和田毅(ソフトバンク)擁する浜田高校(島根)に初戦敗退ながら、その年のドラフト3位で読売ジャイアンツに指名された加藤健さんと、鎌倉学園(神奈川)では惜しくも甲子園には届かなかったが、田中大貴さんと慶應大学野球部で同期の長田秀一郎さんがゲストとして登場。
「松坂世代たちが今、全てを語る!THE高校野球」
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]