日本ハム・伊藤大海 WBCに秘策?「超スローボール」で過去に注目集めた「選手の名前」
(C)Getty Images
侍ジャパンでも活躍が期待されている日本ハム・伊藤大海投手(25)が、新たな試みだ。
8日にブルペン入りした伊藤は本番モードでカーブ、ツーシーム、スライダー、フォーク、スプリットと7球種を投げ込んだ。
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元々、高い制球力を誇る右腕だが、ブルペンでは「魔球」も披露。山なりの軌道となる超スローカーブを4連投し、納得のいく表情を浮かべた。
伊藤は度々公式戦でも100キロ未満のスローカーブを用いており、昨年初出場となった球宴の場でも、広島・坂倉将吾(24)に対し、超スローカーブを投じていた。スローカーブを投げた意図としては「バロメーターじゃないですが、あれがしっかり投げられたときは体のメカニック的に良い」と投球フォームのバランスなどを確認するためにも投げたという。
来る3月のWBCに関しても、有効に使えると見ている。
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