「外れ外れ1位」また当たり!オリックス・宮城の不思議な魅力
宮城の幼少期は貧しかった。8人兄弟の下から2番目。具なしカレーが定番で、水道を止められたこともある。経済的な苦労を背負い、懸命に生きてきたからこそ「恩返ししたい」思いは人一倍。お笑いトリオ「四千頭身」後藤拓実に激似といわれる笑顔の裏に隠されたハングリー精神が、宮城の強さの秘密でもある。
ドラフト「外れ外れ1位」で活躍した先輩には、トリプルスリー(3割、30本、30盗塁)3度のヤクルト山田をはじめ、新人から2年連続盗塁王の阪神近本らがいる。抽選の外れが「ハズレ」じゃないのが、ドラフトの醍醐味(だいごみ)。前評判をくつがえす宮城の活躍は痛快そのものだ。
●10/14(木)の巨人vs阪神の伝統の一戦を中心に、その日のプロ野球の全カードをデーブ大久保さんがお酒を呑みながら楽しくオンライン生解説!
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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