「早慶戦」両校OB、元ヤクルト・田中浩康さんと田中大貴アナが対談、「青木、鳥谷よりも…」

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初戦にデッドボールで手首を骨折。そして負けた

田中大貴「早慶戦の思い出。振り返ったりすることは?」

田中浩康「勝ったこともあるし、負けたこともある。4年の秋のリーグ戦初戦にデッドボールを受けて、手首を骨折。痛みがある中、試合に出続けて、いっぱいいっぱいでした。」

田中大貴「僕が4年生の時、2年生だった田中浩康さんに、満塁ホームランを打たれて負けたんです。当時、2番の青木宣親選手(現:東京ヤクルトスワローズ)、3番の鳥谷敬選手(阪神タイガース)よりも、1番だった浩康を出塁させないというのがデータに出ていて。失点につながってしまうので、絶対に出さない、とにかく徹底マークする存在だった。足の速さだったら、青木選手の方が…なんで、1番だったと思いますか?」

田中浩康「少しだけ長打があったからですかね(笑)。当時の野村徹監督から、『1番バッターは寝ている間も次の試合の1打席目を意識するように』って言われていて。一打席目からしっかり振れるように、常に集中して臨んでいました。チームに勢いをつけるために打撃を意識していましたね」

 次回以降は、田中浩康さんの引退後について、大学院での生活、早稲田のコーチとして等を配信予定。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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