中田翔も決まり、残るは…。FA戦線最後の大物 山川穂高の去就が「長引く理由」とは
球界を代表するスラッガーの一人だ(C)CoCoKARAnext
週末に巨人を自由契約となった中田翔内野手の中日入りというビッグニュースがかけめぐった野球界。師走に入り、残るFA戦線の大物といえば西武・山川穂高内野手にある。
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国内FA権を取得した山川は今季自身の不祥事のため、5月にファーム落ちするとそのまま一軍に上がることなくシーズンを終了。西武からは無期限の公式戦出場停止処分を科されている。
一方、右の大砲を補強ポイントとするソフトバンクが獲得を狙っているともされるが、ここまで目立った動きは伝わってこない。
ソフトバンクの球団フロントは不起訴になったとはいえ女性問題を起こした山川に関して、徹底調査を明言しており、いざ獲得したものの、その後、また新たな問題が浮上するとなれば球団が受けるダメージも大きい。より慎重に調査を進めていると見られる。
またネックとなっている背景にはファンからの拒否反応も影響していそうだ。2020年以来、優勝から遠ざかり、オリックスの独走を許している常勝軍団の戦いぶりをめぐってはホークスファンのフラストレーションも相当にたまっている。
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