西武・山川穂高「復帰問題」後押しする声も「最大のネック」とは
一つにはチームへ与える影響もある。西武は前半戦の最後は6連勝締め、5位ターンながら、オールスターブレイク期間中には中日との交換トレードで俊足の高松渡を獲得するなど、後半戦反攻へ材料をそろえてきた。ようやく明るい兆しが見えてきたチームにとって、長距離砲の山川の復帰は後押しともなるが、「化学反応」はどう出るか。
何より、西武球団はファンにファミリー層が多いともいわれており、最大のネックはファンからの反発の声にいかに対応するかにもありそうだ。
女性問題を起こした山川の事件が発覚した際にはSNS上などでもファミリー層からも反発の声が多く散見されたとあって、球団も慎重な対応が求められることになる。
順調にいけば、今季は国内FA権を取得する年ともなっていた。今春のWBCにも出場するなど、球界を代表するスラッガーの一人でもある山川が目指す現場復帰のために越えるべきハードルはまだまだ多そうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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