“台湾の至宝”の活躍に韓国から複雑な視線 かつては自国のエース級が…途絶えた系譜に嘆き「対照的だ」
徐若熙はソフトバンクでしっかりと存在感を示している(C)産経新聞社
今季、ソフトバンクに加入した徐若熙はここまで2度先発し、いずれもクオリティスタート(QS)を達成するなど、期待通りの活躍を見せている。2試合でわずか1失点、防御率0.69と、台湾球界から鳴り物入りでNPBに戦いの場を移した若き右腕は、日本一連覇を目指すソフトバンク投手陣の中で強烈な存在感を放っている。
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“台湾の至宝”が来日1年目から繰り広げる堂々たるパフォーマンスには、韓国メディア『スポーツ朝鮮』も視線を注ぐ。4月13日配信の記事の中で、2度の登板内容などを伝えながら、「日本移籍後の徐若熙は、平均150キロ超の直球とチェンジアップを軸に、2試合連続でQSを記録している」などと綴っている。
また同メディアは、NPB球団在籍のその他の台湾出身プレーヤーの活躍にも目を向けており、「近年、台湾出身投手は単なる日本進出にとどまらず、存在感を強めている。古林睿煬、孫易磊(ともに日本ハムファイターズ)、宋家豪(楽天)らが先発・救援で主力として活躍している」と説明。
その一方で、「かつては多くの韓国選手が日本に渡り活躍していた」と振り返りつつ、「現在はその流れが途絶えている状況だ」と訴える。同メディアは、過去のNPBでプレーした選手名を並べ、「宣銅烈(中日)、林昌勇(ヤクルト)、呉昇桓(阪神)といったKBOリーグのトップ投手たちが日本で結果を残していた」と指摘。だが、今季は台湾出身選手の活躍が目立つと説いており、「台湾野球が優れた投手力で注目を集める一方、韓国は次世代投手の育成に苦戦し、国際舞台でも苦しい戦いを強いられている現状と対照的である」などと見解を示す。







