オリックスOBのイチロー氏が26年ぶり日本一を祝福 今も貫く「球団愛」「神戸愛」
イチロー氏は大リーグでワールドシリーズを経験することができなかった。地区優勝はマリナーズ入団1年目の2001年と、ヤンキース移籍1年目の12年の2度だけ。メジャーで首位打者2回、盗塁王1回、2004年にシーズン歴代最多安打となる262安打をマークするなど数々の個人タイトルや記録を樹立してきたが、チームタイトルとは縁が薄かった。
引退後も神戸を拠点に置く草野球チーム「KOBE CHIBEN」を結成。11月3日には東京ドームで高校野球女子選抜チームとエキシビションマッチを行う。今も変わらぬ神戸愛を貫くイチロー氏にとってオリックスでの成功体験が自身の原動力でもある。球団本拠地こそ大阪に移ったものの、神戸は今も準本拠地。26年ぶりの日本一は球団ファンと同様に心に響いたことだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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