未だおさまらぬ波紋…米メディアから"イチロー外し記者"に厳しい声 「今後、投票権を失うべきだろう」

イチロー氏の米野球殿堂入りの投票をめぐって、未だ議論が続いている(C)Getty Images
日米の野球界で数々の実績を重ねてきたマリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏が米野球殿堂入りを果たしたときに、満票を逃がした一件が未だ、注目を集めている。
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現地1月21日(日本時間22日)に米野球殿堂入りが発表されたが、満票にあと1票足りない99・7%の得票だったことが大きくクローズアップされた。
『ニューヨーク・ポスト』のジョン・ヘイマン記者は自身のXですぐさま「イチローが1票届かず満票選出を逃した。投票しなかった者は前に出てこい。このばか者が」と強い言葉で憤りを示し、イチロー氏が長くキャリアを重ねたマリナーズ公式Xも「1票???」と疑問を投稿するなど、全米を巻き込んで、ファンの間からも批判の声が噴出した。
またこのたび、米データ会社の『Codify Baseball』はXで「どこの誰だか分からないが、イチローを殿堂入りの投票で選ばなかった投票者がいる。その人物は今後、おそらく投票権を失うべきだろう」と再び強くメッセージを発信。イチロー氏に投票しなかった記者に対して、怒りを示した。
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