巨人・山崎伊織自己最多タイ5勝目! 快投の裏に光る「桑田魂」とは
投手としての実績はいうまでもないが、打者としてもプロ人生で打率.216、7本塁打、79打点という高い数字を残し、特に2年目の広島戦の登板試合でプロ初完封勝利に加え、自身のスリーランアーチで花を添えた試合は今でも球界の語り草となっている。
その桑田氏は昨年1軍コーチとして在籍時には投手陣に、打席での心がまえも細かく説いていた。あくまで「9番目の打者」としてゲームに向き合うことを求めていたとあって、この日の山崎伊の打席での貢献にもつながったようだ。
チームは負ければ貯金消滅となった一戦で価値ある勝利を運んできた。今後も山崎伊の登板試合では快投とともに打席での内容にも注目が高まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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