「オオタニが犬の散歩をしているのが見える」狙われた大谷マネー 巨額資金流出を招いた違法ブックメーカーの「脅迫」「度重なる催促」の狡猾手口とは
そこには一介の通訳に過ぎない水原氏が巨額資金を動かせないことの”弱み”をしっかり握った上で、コントロールしようとする手口が見て取れる。
21年秋から23年のオフとなれば、大谷にとっては日本でも侍ジャパンの一員としてWBCの世界一を経て、二刀流として圧巻のパフォーマンスを残し、メジャーでは日本人選手初となる本塁打王、2度目のMVPに輝くなど野球の面では鮮やかなキャリアを着々と築いた時期と重なる。
大谷の存在は今や、米球界やハリウッドでも知られるなど知名度を高めており、今回の事件の背景には「大谷マネー」を目的に大谷を取り巻く人物にターゲットを定めた犯罪ともいえそうだ。
渦中の水原氏は日本時間13日にカリフォルニア州の連邦地裁に出廷予定とされる。量刑含め、今後も注目の存在となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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