裏付けられた水原氏の信じがたい“嘘” 大谷翔平との最後の対話後に見えた虚しき言動「恥ずかしい。妻も知らなかった」
あまりに身勝手な要求は、大谷に疑惑が集まる要因ともなった水原氏の“前言撤回”のタイミングとも合致する。
同氏は20日に公開となった米スポーツ専門局『ESPN』の電話取材に対して「翔平に借金の肩代わりしてもらった」「2人でパソコンを開き口座にログインして50万ドル(約7500万円)を8、9回送金した」と具体的に強調していたが、今回の報道で全てが虚言だったという事実が裏付けられる形となった。
そして、21日に『ESPN』で「昨日の発言は嘘だった」と訂正。この際に成す術を失った水原氏は「恥ずかしい。妻も今に至るまで何も知らなかった」と明かし、「翔平には言えなかった。自分の生計を立てるのが大変で、ギリギリの生活だった」と吐露。追い込まれた途端に生活苦を明かしたのは、今にして思えば、なんとも虚しい言動だった。
今後は5月9日の次回法廷で罪状認否が行なわれる予定となっている水原氏。ベースボールの英雄を支えた名通訳からの転落人生には、ただただ驚かされるばかりである。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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