大谷翔平に迫っていた胴元に愕然 元メジャーリーガーも恐怖する水原騒動の真実「オオタニが危険にさらされていた」
大谷の身に危険が及んでいた可能性もあった。それだけに、現地アメリカでも小さくない波紋を広げた。元メジャーリーガーたちがホストを務めている米国の野球専門ポッドキャスト番組『Foul Territory』でも問題となったやり取りがクローズアップされ、MLB通算2043安打を放った名捕手AJ・ピアジンスキー氏は「犬が連れ去られていたかもしれない」とポツり。これに司会のスコット・ブラウン氏も「オオタニが危険にさらされていたかもしれないところまで来ていた。これが深刻さを物語っている。冗談じゃなくね」と呼応した。
さらにヤンキースやタイガース、パドレスなど10球団を渡り歩いたキャメロン・メイビン氏も「ここまで深く入り込んでいたのは恐ろしい」と、大谷の間近に迫っていた胴元の行動に愕然。そして「ああいうギャンブルが絡んだ金銭のことを考えると余計に恐ろしくなる。人は取るに足らないことのために人生を失うんだ。もっと深刻なことになっていたかもしれない」と水原容疑者を断じた。
現役生活で球界の酸いも甘いも見てきたであろうレジェンドたちをも狼狽させた今回のスキャンダル。その事実こそが事態の深刻さを物語っていると言えよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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