水原容疑者が大谷翔平に“なりすませなかった”理由 銀行員との会話を聞いた米捜査員が証言「オオタニは流暢な英語は話さない」
自ら「オオタニ」と名乗り、銀行のセキュリティー質問に回答。大谷の私的な情報も提供し、口座へのアクセスに成功していた水原容疑者だが、この時の銀行員との会話を捜査員は確認。「オオタニは当該通訳ほど流暢な英語を話さないが、電話の主の英語は本当に流暢だった」とし、声の主が水原容疑者である断定した。
口座用に登録された電話番号が水原容疑者のものだということが銀行の記録で判明。さらに口座にリンクしていた電子メールアドレスは匿名のGメールアカウントだったのだが、同容疑者のスマホから見つかったPayPalアカウントと紐づけられていたという。
次から次へと暴かれていく水原容疑者の裏切り行為の悪質さ。大谷本人と関係者たちも気づけなかった事実は、このスキャンダルの驚くべき根深さを物語っているとも言えそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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