大谷翔平元通訳 水原一平被告 ロサンゼルス連邦地裁に罪状認否で出廷
水原被告は今後、罪が確定される(C)Getty Images
ドジャース・大谷翔平の元通訳で、銀行詐欺、虚偽申告などの罪に問われた水原一平被告が5月14日(日本時間15日)、罪状認否のため、ロサンゼルスの連邦地裁に出廷した。
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弁護士とともに姿を現した水原被告は黒いスーツに白いシャツ、ノーネクタイのいでたち。囲まれた報道陣の問いかけにはまったく応えることなく、一点を見つめたままだった。
同被告は違法スポーツ賭博のために、大谷の口座からおよそ1700万ドル、約26億円もの巨額資金を不正に送金した銀行詐欺の罪と虚偽の納税申告書を提出した2つの罪で起訴されている。
すでに司法取引で有罪を認めており、今回の罪状認否では形式的に有罪答弁を避けた形となったという。
次回期日は6月14日の予定。そこで有罪答弁を行い、今後罪が確定される見込み。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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