大谷翔平の高額飛行機代支払い発覚で深まった“疑義” 水原被告の証言を米判事が一刀両断「自分自身で信頼を失墜させた」
また、ホルコム判事は、「著しく低賃金」だったという水原被告の銀行残高も口座に19万5000ドル(約3000万円)あったことを指摘。さらに大谷から高額のボーナスが渡されていた事実を明示して「あなたは私に全てを話していないように見える。手紙には『その日暮らしの生活』とあったが、被告人の口座残高は19万5000ドルもあった。それは一般的には高い金額だと感じられる」と説いた。
シックな黒いスーツに身を包み、深刻な表情に終始した水原被告は“盟友”であった大谷を「ミスター」と呼び、「罰を受ける覚悟ができている」と謝罪。それでも最後には「私は自分の行為を正当化しようとしているわけではない」とも語った。
果たして、嘘がめくれる形となった名通訳は、自身の転落人生に何を思っているのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】うつろな目で語った“ミスター大谷”への謝罪…水原被告に禁錮4年9か月と25億円超えの賠償判決「彼の家族には謝罪したい」
【関連記事】慈悲を求めた困窮生活の「嘘」 米検察が突いた水原被告の“偽りの可能性”「オオタニに払い戻す意思なんてなかった」
【関連記事】「翔平のお金を使う以外に方法がなかった」――水原一平被告の懺悔 判事に明かした大谷翔平の資金を不正使用した“切実な理由”
1 2






