「なんてことだ。全部が台無しなる」――ド軍CEOが舞台裏で漏らしていた本音 米記者が回想した水原被告の“虚飾まみれの事件”
「まるで国民的な英雄が汚されたような衝撃が走っていた」
「日本では、まるで国民的な英雄が汚されたような衝撃が走っていたように思う。誰にとっても予想外の展開で、当時はドジャースとオオタニの関係も一変したんではないかという可能性も指摘されていた。とにかく本当に大きな影響を及ぼした出来事で、我々にとっても想定外だった」
もっとも、今年2月6日に米カリフォルニア州の連邦地裁は水原被告に対して禁錮4年9か月と大谷への約1700万ドル(約26億円)の賠償を命令。服役期間(1年6か月)の減刑を求めた当人の声を一切認めなかった実刑判決によってスキャンダルは一つの終結を迎えた感はある。
裁判中も事実とは異なった証言を繰り返し、その真偽が次々と覆された水原被告。メガスターの“盟友”だった人物の起こしたショッキングな事件は、大谷のキャリアを振り返る中でも一つのファクターとなる出来事だと言えよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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