まだくすぶる余波…水原被告の“疑義”に懐疑論 違法賭博胴元が米紙に回答「ショウヘイはイッペイの弱みをある程度は知っていた」

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 自身も違法賭博運営や資金洗浄などの罪に問われているボウヤー被告は、この度、米紙『USA Today』のインタビューに対応。「もしも、ショウヘイの名前が一連の事件に関係していなかったら、誰も私のことを気にしなかった」と持論を展開。検査当局が「オオタニは被害者だった」と結論づけた大谷によるギャンブルの関与、もしくは認知について、個人的な見解を示している。

「そのことを世間が知りたがっていることは分かっている。しかし、私は本当に何も知らない。真実を知っているのはショウヘイとイッペイだけだ。だが、イッペイがずっと1人でギャンブルをしていたことが本当だと言うのなら、ほぼ24時間、一緒に過ごしていた親友に罪を隠すことができるだろうか? 2人は切っても切れない関係だったんだ。一体、どうしてショウヘイ・オオタニは自分の口座から1700万ドルが消えていくのを気に留めないでいられたのか」

 さらに「私はショウヘイがギャンブルをしていないと心から信じている。だが、彼はイッペイの弱みをある程度は知っていたと思う」と断言するボウヤー被告は「ただ、あそこまで深刻な問題だとは思っていなかったかもしれない」と論じた。

 また、今年10月3日に判決が言い渡される予定となっている自身について「人々にサービスを提供するビジネスマンだった」と説くボウヤー被告は、スポーツ業界に蔓延るギャンブルの危険性に警鐘を鳴らしてもいる。

「彼らは競争心が強い。しかし、結局、どうやって感情をコントロールするのかを知らない。こうしたことで人生を台無しにしてしまう選手や関係者がいるのを見るのは本当に残念でならない。ギャンブルには大きな問題がある。彼らはすぐに解決策を見つけなければならない」

 大谷の好感が持てる盟友として、お茶の間でも愛されていた水原被告。日本でも知名度を高めていた名通訳だけに、そのショックは今もくすぶっている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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