W杯目前の日本代表に付きまとう「不安材料」 敵国スペインメディアに「トップレベルを欠いている」と指摘されたポジションは?

タグ: , , , 2022/10/26

(C)Getty Images

 いよいよ開幕が目前となったカタールワールドカップ。日本代表にとっても初戦のドイツ戦まで1か月を切り、本大会メンバー発表も来月1日に行われるなど、ファンにとっても緊張感が一気に高まる時期を迎えた。

 大会直前とあり、世界各国のメディアでは、それぞれの対戦国の情報を扱っており、戦力分析なども行われている。日本の対戦国であるスペインのラジオ局『Onda Cero』は、公式サイト上で日本代表の特集記事を配信。その中でグループリーグ突破の見込みに言及し、さらには日本のウィークポイントにも触れている。

【関連記事】「日本代表はダークホースの1つだ」カタールW杯での躍進をアジアメディアが予想!鍵を握る「中心選手4人」もピックアップ






 同メディアでは日本代表について「スピード、フィジカル、ダイレクトなプレーを特徴とする堅実なチームであり、これまで一度も達成したことのないラウンドオブ16の壁を乗り越えようとしている。チームを率いて4年になるハジメ・モリヤスの経験を頼りに、経験豊富な選手を起用し、力強いパフォーマンスを披露するはずだ」と評した。

 また、日本の中心的プレーヤーとしてモナコの南野拓実の名前を挙げており「サムライブルーには、ヨーロッパでプレーする有名な選手が何人もいる中で、元リバプールのストライカーが間違いなく鍵を握る」としている。

 だが、スペインをはじめ同グループとなった他国との比較では「日出づる国のチームは、抽選に恵まれたとは言い難い。ドイツ、スペインという歴史的なチームと同組になり、勝ち進む可能性はかなり低い」と、グループリーグ突破が困難と予想。

 さらに、ゴールキーパーについても「日本チームは、これまでの様々な試合を通じて、一貫性のないプレーが目立っていた。最近の試合では5回のクリーンシートを達成しているが、トップレベルのゴールキーパーを欠いていることは非常に厄介だ」と指摘している。

 他にも「それに加えて、ゴールを決めるセンターフォワードの不在も、日本の飛躍を妨げる要因となりそうだ」と現在も有力候補が定まらないストライカー不在についても見解を示した。

 日本代表の特徴を尊重しつつも、冷静な分析により対戦国の印象を綴っている。優勝経験もあるスペインとのゲームは日本代表にとって、やはり厳しいものとなりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】「カガワはまだ活躍できる」香川真司のコーナーキック直接ゴールを欧州メディアが激賞!「プレーステーションのようだ」

【関連記事】「死の組」と騒いでるのは日本だけ!世界的に見れば「ドイツ、スペインの2強グループ」【2022上半期ヒット】

【関連記事】守れるじゃん!久保建英が米国戦で「攻撃だけ」イメージ払拭!評価急上昇!

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム

人気タグ一覧