日本代表の敗因は?南米メディアが後半の攻撃意識低下を指摘「盛り上がりに欠けたままPK戦で敗れた」
また、試合展開について「日本の後半は、相手のミスの瞬間を待って攻撃のスピードを利用する意識を高めたため、自陣に後退する選手が目立っていた。それはクロアチアがより攻撃的にシュウイチ・ゴンダが守るゴールに近づけることとなり、早い時間での同点ゴールにつながった」とリードを長く守れなかった原因を指摘。
加えて「この時点で、日本はラウンドオブ16で対戦した他のチームと比較し、グループステージを首位で通過した国の中で、ノックアウトステージで敗退した唯一のチームとなった」とも記している。
同メディアは他にも「同じ日、韓国もブラジルと対戦し敗れている。ラウンドオブ16に進出したアジア勢は、胸を張って大会を去るべきだ」とも称えている。
同点になって以降、最後までクロアチアを押し込むことができず、どこか不完全燃焼にも感じられた日本の戦いぶり。大会を大いに沸かせたものの、最後は4年後までの大きな課題を抱えることとなった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】吉田麻也の後を継ぐキャプテンは誰?元日本代表・福西崇史が推薦する「選手の名前」
【関連記事】ベスト8に届かなかった日本の問題点を元W杯戦士が指摘 クロアチアとの差は「自分たちの良さが出せなかった」と分析
【関連記事】本田圭佑が16強敗退の日本代表に送ったメッセージは?「日本のサッカーを…」とファンへの呼びかけも
1 2