「何も変わらない」世界に轟いた日本の躍動に“警鐘” 韓国OGが母国代表に苦言「日本が羨ましいと思った」【女子バレー】
世界を知る黄金世代の一人であるハン・ユミは、「現在、日本のバレーボールは男女ともにオリンピック出場資格を取得し、VNLで良い成績を収めています。一方で韓国代表は国際大会で頭角を現すのが難しくなっています」と指摘。現在の代表チームが抱える問題点として、世代交代の失敗が原因となった強化力の低下に警鐘を鳴らしている。
「誰もが、今を『危機だ』と心配しており、深刻さをわかっている。それなのに何も変わることがありません。急がなければならないこと、大切なこと、どちらが優先なのか言うことはできませんが、今、私たちは個人やチームの身勝手な想いより、バレーボール界全体の発展を考え、共存共栄の方向へ進まなければならないと思います。みんなが努力すれば、強化は当たり前に進んでいくと思います」
韓国OGに歯がゆさを抱かせた日本の躍動。その存在感は日々強まっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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