【識者はどう見た?】張本美和と橋本帆乃香が切り開いた道 日本女子卓球が中国を越える日は確実に近づいている
第3試合に出場した世界ランキング15位の橋本帆乃香は、WTTなどの大会で中国選手に対して抜群の勝率を誇るカットマン。格上である世界ランキング7位の蒯曼を3-1で破って見事に期待に応えた。勝つだけではなく、そのアクロバティックかつ芸術的な鉄壁のカットと、要所での強烈なスマッシュは『OVOアリーナ・ウェンブリー』の満場の観衆を魅了した。
しかし、世界ランキング1位の絶対女王・孫穎莎だけは中国選手の中でもレベルが違い、張本、早田両者ともに0-3で敗れた。最後の第5試合は早田が王曼昱に敗れ、1971年世界卓球名古屋大会以来55年ぶりの優勝はならなかった。
しかし中国を倒す日は確実に近づいている。次の世界卓球は2028年福岡大会が楽しみだ。
[文:伊藤条太(卓球コラムニスト)]
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