ソフトボール日本代表、アメリカを下し金メダル連覇! 偉業達成で国民栄誉賞受賞の可能性も
自身初の金メダルとなった宇津木監督も「とにかく感謝の気持ちでいっぱいです。上野は必ずやってくれると思っていた。上野に感謝です」と喜びで声をふるわせた。エースの上野は師である宇津木監督のためにもと金メダルを誓っていたが、有言実行の活躍に感謝の言葉を惜しまなかった。
2008年の北京五輪に続き、13年ぶり2度目の金メダル獲得と偉業達成となった。これには早くもネット上から日本代表メンバーに対して「国民栄誉賞受賞確実では?」という声も飛び出した。エースの上野を中心に新星の後藤、決勝戦でも手堅い守りを中心に全員が力を合わせて金メダルを獲得と国民の感動を呼んだ。
受賞に至る理由もある。「何よりも現在、コロナ禍もあり政権支持率が急激に下がっていること。また女性活躍を打ち出している菅内閣にとっては、女性アスリートの活躍をたたえることは意味のあること」(在京メディア関係者)。政権の人気浮上も一つの目的に受賞は十分、考えられるという声だ。
何よりも13年ごしの連覇は多くの人々の胸を打った。次回の五輪ではソフトボールは行われないことが決まっている。それでも上野はいう。「次回(ソフトボールの)競技はなくなってしまいますが、あきらめなければ夢は叶うということを伝えられたと思うので、またあきらめることなく前へ進んでいけたらと思います」とキッパリ。今回の盛り上がりを絶やすことなく、ソフトボール人気復興につなげたいと考えている。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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