WTTザグレブでも日本勢が台頭 3種目優勝に中国メディアも脱帽「圧倒的な成績で大会を席巻した」
続けて、女子決勝の試合展開にも言及しており、大藤と石洵瑶によるファイナルでは、序盤は接戦だったと指摘。その上で、「3ゲーム以降、大藤が戦術を変えてきたことで石洵瑶は対応が遅れ、立て続けに2ゲームを落とす。最終第6ゲームでは完全にリズムを崩し、点差を一気に広げられて5-11で敗れ、ゲームカウント2-4で惜しくもタイトルを逃した」などと説明している。
中国勢は今大会、主力メンバーを送り込まなかった中、4種目で決勝進出を果たすも、いずれも優勝を逃す結果に。同サイトは、「中国代表は今大会5種目すべてに出場しながらも『優勝0・準優勝4』に終わり、まさに屈辱的な惨敗と言える。一方で日本は3種目で優勝、1種目で準優勝と圧倒的な成績を収め、大会を席巻した」と大会結果を総括している。
優勝を飾った3種目のみならず、大会全体を通しても、日本選手が中国勢を上回る勢いを見せていた。この経験を積み重ねていくことで日本は、真の意味での“世界の頂点”へと近づいていくはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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