エクストリームEに参戦のジェンソン・バトン「いくつものオフロードレースに出場してきたが、すっかり好きになっちゃったね。」
元F1王者のジェンソン・バトンもドライバーとして参戦が決定(エクストリームE提供)
ルールでは男女1人ずつがドライバーを務める混合戦で、周回コースを2周して、途中でドライバーとコドライバーが乗り替わることになっている。チームX44はドライバーにWRC元王者のセバスチャン・ローブ(フランス)を起用。アプトは元DTM王者で、世界ラリークロス世界選手権でタイトルの経験があるマティアス・エクストローム(スウェーデン)を送り込んだ。
チームを旗揚げしたジェンソン・バトンは「ここ数年は自分のチームでミント400(米国)とかバハ1000(メキシコ)とかいくつものオフロードレースに出場してきたが、すっかり好きになっちゃったね。エクストリームEの計画を聞いてすぐに興味を抱いた。こうやってチームを生み出すことができるなんて何もかもが信じられない」とコメントした。
オフロードの世界でも電動化の波が押し寄せており、2022年のダカールラリーでアウディが電動SUVでワークス参戦の予定。ガソリン車で行われているWRCも同年からハイブリッドエンジンが導入される。エクストリームEが新たなムーブメントを生み出しそうな予感だ。
[文・写真/中日スポーツ・鶴田真也]
トーチュウF1エクスプレス(http://f1express.cnc.ne.jp/)
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