三笘薫の“ブライトン残留”に賛否両論 サウジからの140億超えの巨額オファーを断った判断に「狂気の沙汰」の声も
また、オイルマネーによる移籍金の高騰、そしてサウジアラビアにプレーを求める選手たちに警鐘を鳴らす声もある。英スポーツ専門ラジオ局『talk SPORT』の番組でホストを務めるサイモン・ジョーダン氏は、アル・ナスルが今冬にアストン・ビラから21歳のコロンビア代表FWジョン・デュランを6500万ポンド(約124億1500万円)で獲得していたことをふまえ、辛辣な意見を展開した。
「私は彼(デュラン)のような若い選手がサウジに行くことに私は敬意を払っていない。あそこは世界レベルのリーグではないし、お金以外に21歳の選手がなぜそこに行くのか分からない。彼らがサウジアラビアに行く理由はただ一つ。つまりカネのためだ。今の選手や業界関係者はカネばかりが目的で、試合には全く関心がない。一流サッカー選手になりたいなら、一流のリーグでプレーしてキャリアを積むべきだ」
批判は起きているものの、今冬はブライトン残留が決定的となった三笘。プレミアリーグで、来季のヨーロッパリーグ出場圏内まで勝点7差の9位にいるチームを救い出す活躍を期待したいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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