岡本和真が示すメジャー適応力 新人王候補として評価される“長打系指標の強み”と「期待していたほど高くはない」という課題
岡本の評価は今後の出塁率で大きく変わってきそうだ(C)Getty Images
今季のMLBでは、ホワイトソックスの村上宗隆とブルージェイズの岡本和真の両日本人打者がルーキーとして、開幕からレギュラー出場を続けている。メジャー屈指の本塁打数を記録する村上とともに、岡本もチーム最多の10本塁打を放っており、新天地でもスラッガーとしての特徴を発揮し続けている。
この両選手については、シーズン序盤ながら新人王レースの話題でもすでに名前が挙がっており、そのパフォーマンスに現地メディアが注目。現地時間5月20日には、ブルージェイズ専門サイト『BLUEJAYSNATION』が、開幕からの岡本の打撃成績を掘り下げ、新人王獲得の可能性について論じている。
同メディアは、岡本が現在までマークしている本塁打数の他、打点(27)や得点(25)、また、長打率やISO(長打力を示す指標)などが、ア・リーグ新人王資格を持つ選手の中でも上位の数字であるとして、「オカモトが最も強みを発揮しているのは長打系のカテゴリー」と指摘。
一方で、それ以外の打撃スタッツに目を向け、「出塁率、BABIP、打率などコンタクト系の数字になるにつれ、順位は下がっていく。22四球を選んでいる点は評価できるが、全体的な組み合わせを見ると、出塁率はブルージェイズが期待していたほど高くはない」などと綴っている。
また、三振数でも岡本はルーキーの中で村上に次ぐ多さであると説きながら、新人王への見込みとして、「オカモトが受賞するにはまだ課題が残っている」と主張。







