「本塁打が出るときは…」巨人・岡本和真 交流戦MVPも視野 レジェンドOBに語った「打撃の極意」とは
また岡本和といえば、豪快な一発が代名詞。この点に関して、上原氏が打席での心構えを聞く中で「(ホームランを)打ちたいと思ってやっているの?」というストレートな質問に対し、岡本和は「あまり思ってないです」とした。
その上で本塁打が出るときの特徴として「僕はもう無関心というか」「(投手の)足元に打ち返そうと思ったほうがホームランになってます」と語った。一発を狙いにいくのではなく、打撃の基本であるセンター返しの延長戦上に本塁打が出るという見解を示した。
すでにここまで15本塁打でキング独走。その後を11本で宮崎敏郎(DeNA)、牧秀悟(DeNA)、村上宗隆(ヤクルト)が追う。岡本和の打棒が勢いを増せば、それだけ目指すV奪回にもつながる。今後の活躍にも期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「火の球ストレート」を持つ藤川球児氏が「あんな投手はいない」と語る最強投手とは
【関連記事】「必ずメジャーリーグに行く」名球会投手が太鼓判を押す弱冠二十歳の若き右腕とは
【関連記事】「本当に見えなかった」古田敦也氏・前田智徳氏・・・名球会選手たちがどうしても打てなかった「魔球」とは
1 2