巨人・岡本 ＣＳピンチか 投打にわたって不安材料も
山口、メルセデス、高橋といった他の先発候補は宮崎で行われているフェニックスリーグに派遣する一方で、エースの菅野は本隊に帯同し、調整を進めている。これまでもＣＳの戦い方については「どうしても、レギュラーシーズンを早く終えたチームが不利とされてきた。投打とも実戦感覚が失われてしまうことで、シーズン中の感覚を戻せないまま終わってしまうというパターンも多く見られた。これを埋めるためにフェニックスリーグ派遣や練習試合を行うチームも多い」（同）。
ＣＳに進むヤクルト、阪神、巨人の３チーム内で最初にレギュラーシーズンを終えたのは巨人となる。菅野、またチームの選択がいい方向に働くか、不安視されているのだ。
決戦の時は刻々と迫っている。与えられた時間をいかに有効に使えるか。それぞれのチームの調整状況にも注目が高まっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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