巨人移籍1年目で防御率「1.93」 右腕が乗り越えた「2年前のトラウマ」 V奪還の立役者のひとりに

タグ: , , , , 2024/9/29

泉は移籍1年目で見事にチームを支えた(C)産経新聞社

 9月28日の広島戦に8-1で勝利して4年ぶり39度目のリーグ優勝を決めた巨人。阿部慎之助監督を胴上げした後、岡本和真や坂本勇人など主力選手が涙を長し、多くの選手が喜びを爆発させた。各選手様々な思いがあることは間違いないが、中でも泉圭輔は今回の優勝を一際噛みしめていた一人ではないか。

【動画】これぞ、ベテランの意地!7回に代打で登場した坂本が適時打を放ったシーン

 泉は2022年にソフトバンクに在籍していた時、1ゲーム差で追う2位オリックスが負けるか、ソフトバンクが引き分け以上で優勝が決まる、という有利な優勝条件下でシーズン最終戦となるロッテ戦に臨んだ。

 その大一番で2点リードの6回に2番手で登板した泉は、山口航輝に逆転スリーランを打たれて試合は敗戦。一方、オリックスは勝利を収めて劇的な逆転優勝を決められてしまう。泉は試合後泣き崩れ、1人では歩けないほどに悔しさをにじませた。

 雪辱を誓って迎えた2023年シーズンだったが、3試合のみの登板に留まり、防御率は16.88とキャリアワーストを記録。そして、ソフトバンクで優勝を手にすることはなく、その年のオフに高橋礼とともに巨人にトレードで加入した。

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム