阪神期待の左腕、門別啓人に球界OBが指摘した課題「もっと打者に向かってほしい」

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 3回に150キロを記録するなど威力のある速球が持ち味の門別だが、この試合では厳しいコースを狙ってボールが先行する場面が多かった。佐藤氏は「丁寧に投げすぎて球数が多くなっている」とも語っていたが、先発投手としては、いかに少ない球数で打者を抑えられるかも今後の課題となってきそうだ。

 しかし、同氏は門別のポテンシャルを高評価。その上で「もっと若さを出して、打者をねじ伏せるような投球をしてほしい」とし、今後への期待を込めていた。

 19歳の左腕は開幕までにアピールを続け、阪神投手陣に新しい風を吹かせることができるか。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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