有明アリーナでの防衛戦が迫る寺地拳四朗に米メディアも畏敬の念「地球上で最も優れたライトフライ級のファイターだ」

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 さらに、スポーツメディア『The Sporting News』でも、「テラジが14度目の世界タイトルマッチで勝利を収めれば、ボクシングの歴史にその名を刻むことになるだろう」と王者としての実績を称賛。また「2つの世界タイトルと誰もが欲しがるリング王座(米・リング誌認定王座)を獲得したテラジは、すでに地球上で最も優れた108ポンド(ライトフライ級)のファイターとみなされている」と綴っている。

 他にも同メディアでは「『議論の余地のない』王者としての名声を彼のものにするためには、あと2つの世界タイトルを獲得する必要がある」と今後の4団体王座統一に言及。ブドラー戦で防衛、さらに現IBF王者であるシベナティ・ノンティンガ(南アフリカ)戦で勝利を収めた先に「WBO王者との統一戦の道も再び、みえてくるはずだ」と見込みを示している。

 海外からも高い評価を受け、その期待を裏切らないファイトを繰り広げてきた寺地拳四朗。今回もメインイベンターとして、そしてチャンピオンとして、圧倒的な強さでのベルト防衛を果たしてくれるはずだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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