「ナスカワは常識を覆そうとしている」ボクシング2戦目目前の“神童”那須川天心に米国メディアも熱視線!

タグ: , , , 2023/9/15

18日にグスタボとの対戦を迎える那須川。プロ2戦目ではどんなパフォーマンスを見せてくれるのか(C)CoCoKARAnext

 目前となったプロボクシング2戦目への期待は高まる一方だ。

 キックボクシングで42戦全勝という実績を残し、今年4月のボクシングデビュー戦で勝利を飾った那須川天心(帝拳)が、9月18日に東京・有明アリーナでルイス・グスマン(メキシコ)と対戦する。スーパーバンタム級8回戦として行われるこの一戦、試合順が興行のセミファイナルに組み込まれたことも発表されており、デビュー戦以上の注目を集めている。

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 ボクシング転向初戦となった4月の与那覇勇気戦では、有効なパンチを受けることなく常に優位に試合を進め3-0の判定で勝利、スキルの高さをみせるデビュー戦となった。キックボクシング時代からの圧倒的なスター性は現在も変わることなく、人気、注目度の高さは今回の試合順を見ても明らかだ。

 試合が近づくにつれ、海外メディアも那須川の存在に高い関心を寄せており、米国スポーツサイト『The Sporting News』では現地時間9月13日(日本時間14日)、『Who is Tenshin Nasukawa? (那須川天心とは?)』と銘打ったトピックを配信。これまでのキャリアなどを紹介する内容となっている。

 その中で同メディアは「複数の格闘技をマスターする選手は珍しい。一方は得意でも、もう一方ではそうではないケースがほとんどだ。しかし、テンシン・ナスカワはその常識を覆そうとしている」と綴っている。

 また、「25歳のナスカワは、ボクシングのエキシビションで偉大なフロイド・メイウェザーに敗れたことで知られているかもしれないが、それ以上の存在だ。キックボクサーの経歴を持つ”神童”は今、ボクシングのリングに移り、9月18日に有明アリーナでルイス・グスマンと対戦する」として、代名詞ともいえるニックネームを交えながら次戦への期待の高さを強調した。

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