頼むから出ていって!引き留められなかった日本ハムFA杉谷が残留

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 今年でいえば「全力国歌斉唱」。試合前に国家が流れても、ベンチ前に整列した選手の多くは歌わず、静かに気持ちを落ち着けている。これに対し、杉谷は1人だけ大声で君が代を熱唱。明らかに浮いているが、ムードメーカーらしく、元気いっぱい歌う姿がネットで話題となった。

 19年には史上19人目の左右両打席本塁打を達成。同じ日本ハムで活躍した両打ちの大砲セギノールとかけて「これからは『スギノール』として頑張ります!」と宣言した。また、西武の本拠地ではウグイス嬢からアナウンスでイジられるのが恒例となり、お約束のファンサービスを提供している。

 残留会見では、野生化計画を立てて臨んだ今シーズンを振り返り「昨年オフ、自主トレ先のオーストラリアで5大秘技を極めて帰ってきたつもりだった。カンガルーパンチ、シャークスライディング、ワラビーダッシュ、クロコダイルゲッツー、コアラワーク。このうち1番できたのはコアラワーク。ベンチの中で若い子たちを見守るのは、毎年できている」と、少ない出番をネタにした自虐でも笑わせた。

 来シーズンの目標には「日本ハムなので、シャウエッセンのようなパリッとしたプレーで、ジュワッと中身の濃いシーズンにしたいと思います」と、親会社の製品を引き合いに出してきっぱり。レギュラークラスならまだしも、控え選手に残留会見の場が用意されるのは異例だが、メディアには会見の様子が大きく取り上げられた。
 「とにかく明るい」杉谷のような存在は、今の日本球界に欠かせない。





※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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