日ハム・近藤の「オリックス入り」がにわかに現実味を帯びる「舞台裏」
現在近藤の獲得を表明している球団内ではソフトバンクの「6年・30億円」の提示がプライスリーダーとされているものの、今回吉田が決着したことで「さらにオリックスが条件を上積みする可能性はある」(同)ともささやかれている。
オリックスには福良GMを筆頭に中嶋監督、小谷野打撃コーチなど、「元日本ハム」関係者も多く在籍。さらに今オフは西武から森を獲得するなど補強も積極的に行っている。「勝利への意欲が強い」とされる近藤にとっては2年連続リーグ制覇と常勝軍団化が進むチームなど好条件がそろうとあって、にわかに「本命」に浮上している。
果たして球界屈指のヒットメーカーは来季どのユニホームを着て戦うのか。吉田のメジャー移籍が最後の一押しとなるか、引き続き、近藤の決断に注目が高まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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