「あと50勝したいねん」日米通算150勝目を挙げたマエケンを上回る勝利数の現役5投手の現在地は?

タグ: , , 2020/9/27

 ツインズ・前田健太投手が今季最終登板となる23日のツインズ戦で日米通算150勝目を挙げた。今季6勝目、メジャー通算53勝目となり、広島での97勝と合わせて節目の数字に到達した。

・今すぐ読みたい→
ダルビッシュはサイ・ヤング賞受賞なるか これまで栄誉に最も近づいた日本人投手は? https://cocokara-next.com/athlete_celeb/cy-young-award-winner/


 前田はインスタグラムで150勝の記念Tシャツを公開。そこには「絵心ない芸人」としても有名な自身のイラストと共に「あと50勝したいねん」と書き込まれていた。

 そして「日本では200勝すれば殿堂入りできる。200勝したい」と名球会入りの条件となっている次なる大台を目指すことを明言。野手の2000安打と比べて、投手の200勝はハードルが高いと言われているが、そんな時代だからこそ達成したいと言葉に力を込めた。

 前田の150勝は現役日本人投手では6位の数字となる。それでは他5投手の数字はどうなのか。それぞれの200勝到達への可能性と共に紹介したい。

 現役トップに立つのはヤンキース・田中将大。日本で99勝、メジャーで78勝の177勝を挙げている。現在31歳という年齢を考えても、200勝到達はほぼ間違いないだろう。今季は60試合と短縮されたショートシーズンで、開幕前に打球が頭部に直撃するアクシデントもあり、3勝止まり。それでも投球自体に衰えは全く見られず、来季以降も2桁勝利を積み重ねていくことが期待できる。





 2位がヤクルトの石川雅規。日本だけで通算171勝を積み上げている。今季は開幕投手を務めながら、打線の援護にも恵まれず、ここまで9試合で0勝5敗、防御率4・84とまさかの未勝利で足踏み。既に40歳を迎えているが、洗練された投球術に陰りがみえてきたわけではない。同じく軟投派であった元中日の山本昌は50歳まで投げた。石川は山本に続くことができるかもしれない、数少ない希少種と言っていい。

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム