マエケンが日本人6人目となるメジャーの開幕投手に 過去の5人の投手と開幕戦の勝敗は?
なお田中は楽天時代には2012年の一度しか開幕投手を務めていない。岩隈久志が長くエースとしてチームに君臨しており、岩隈がメジャー挑戦した2012年に初めて開幕戦に先発した。最終年となった2013年はWBCの影響で日程がタイトになることから、開幕投手の座は新人の則本昂大に譲った。今季も8年ぶりの日本球界復帰という点を考慮されたのか、開幕投手は涌井秀章で、田中は開幕2戦目に投げる。
5人目がダルビッシュ有。レンジャーズ時代の2017年にインディアンスとの開幕戦に先発し、7回途中4失点で勝敗は付かなかった。
パドレスへ移籍した今季、ダルビッシュも開幕投手の最有力候補に挙げられている。仮に2度目の大役にすんなり収まれば、同一シーズンで2人の日本人投手が開幕投手を務めるのは、2017年の田中とダルビッシュ以来2度目の快挙となる。
前田は広島時代には開幕投手を5度務めて、1勝2敗だった。初めて務めたのは4年目の2010年で、中日打線を8回1失点に封じて勝利投手となった。
前田自身日米通算6度目、そしてメジャーでは初となる開幕投手。4月1日、敵地で迎えるブルワーズ戦は、さらなる高みへ向かうための大きな試金石となる。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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