「それでも上げないのか?」母国内の待望論は最高潮! マイナーで存在感のキム・ヘソン昇格を韓国メディアが訴え「ロバーツは見ているか」

マイナーながら攻守で存在感を示しているキム・ヘソン。(C)Getty Images
韓国の逸材が“試験期間”で着実に声価を高めている。ドジャース傘下3Aのオクラホマシティでプレーするキム・ヘソンだ。
現地時間4月11日に行われたレンジャーズ傘下ラウンドロック戦では「1番・中堅」として先発出場し、渡米後の公式戦初となる本塁打をマーク。これでマイナーながらシーズン成績を打率.283、1本塁打、10打点、出塁率.345、OPS.854とした。
春先はメジャーの適応に苦しんだキム・ヘソンだが、ここにきて春季キャンプから改造に着手した新打撃フォームをものにしつつある。オープン戦では打率.207、1本塁打、OPS.613と成績が振るわず、マイナーでの調整が決まったわけだが、早々と結果を出し始めているのは、流石と言えよう。
守備でも本職の二塁だけでなく、中堅手としてもプレー。マルチロールとしてのポテンシャルも見せ始めている。そんなアピールによって一気に浮上するのはメジャー昇格の可能性だ。
現在ドジャースでは、中堅手のアンディ・パヘスが打率.159、OPS.606と低調なパフォーマンスに終始。守備でも失点につながる落球をするなど安定感を欠き、代役を求める声が噴出している。
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