打率.083と全く打てず…韓国の俊英がぶち当たる「メジャーの壁」 ド軍幹部も問題視する打撃不振でマイナーでの“再生計画”も

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打撃フォームの改善も図る中で、苦心するキム・ヘソン。そのパフォーマンスは米メディアでも厳しく指摘されている。(C)Getty Iamges

ド軍ロバーツ監督も「懸念」

 さらに同紙は「ひとつ疑問があるとすれば打撃だ」としたロバーツ監督のコメントを紹介。その上で、球団が可能性を示唆しているマイナーでの調整が「低リスクで、適しているかもしれない」と論じた。

「今から3月下旬の本拠地開幕までには、ロースターを26人にまで絞る必要があり、状況は大きく変わる可能性がある(東京でのシーズン開幕戦に26人以上の帯同が可能)。仮に負傷者が1人でも出れば、キムの立場も変わり、開幕メジャーも望めるかもしれない。

 しかし、現時点で彼の開幕ロースター入りは疑問視されている。ドジャースが彼の長期的な見通しに役立ち、スイングの改善にも役立つと判断した場合には、マイナーリーグで先発機会を与える可能性は大いにある」

『OSEN』など韓国メディアの取材に対して「まだまだ努力が足りないし、結果を見せなければいけない」と自己分析を口にするキム・ヘソン。アジア球界で異彩を放った俊英が、激しいメジャーの競争下で開幕ロースターの座を掴めるかは、他の日本人選手たちの活躍とともに見守りたい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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