「MLBルーキーランキング」で千賀滉大が3位に!現地メディアは「球界最高の投手の1人となった」「来季はメッツのエース」と高評価
千賀のMLB1年目は上々の成績。来季もローテーションの中心として活躍してくれるだろう(C)Getty Images
現地10月9日(日本時間10日)、米スポーツ専門サイト『Bleacher Report』は「2023年シーズンのMLBルーキートップ50をランキング」とのタイトルで記事を配信。今季からメジャーに挑戦したメッツの千賀滉大が3位、レッドソックスの吉田正尚が25位にランクインした。
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千賀はメジャー1年目ながら12勝7敗、防御率2.98(リーグ2位)、202奪三振を記録。エース級の活躍を見せ、メッツの先発ローテーションを支えた。同メディアは昨オフに千賀を獲得したメッツについて「ここ数年でメッツが行ってきた不用意な出費に対して、日本のスター、コウダイ・センガと5年総額7500万ドルの契約を結んだ昨冬の決断は、天才的な出来事のように見える」と表現した。
伝家の宝刀「お化けフォーク」でメジャーの強打者を相手に三振を量産した千賀だが、「この30歳の投手は、アメリカでの足場を固めるのに少し時間がかかったが、一度確立すると球界最高の投手の一人となった。202奪三振は新人投手の中でトップであり、今年200奪三振を達成した17投手のうちの1人となった」と右腕を称賛。さらに、「マックス・シャーザーとジャスティン・バーランダーがトレードされた今、彼は2024年にメッツのエースとなるだろう」ともコメントし、千賀に対して最大級の評価をした。