韓国代表 金廣鉉投手がメジャー挑戦を表明!秋山、筒香ら日本勢含め「アジアから5人目の挑戦者」
プレミア12に韓国代表として出場していたSK・ワイバーンズの金廣鉉(キムグァンヒョン)投手がポスティングシステムによりメジャーリーグ挑戦を目指すこととなった。
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このオフNPB勢含めて「アジアから5人目の挑戦者」
すでに複数の韓国メディアが報じており、それを受けて米国の大手メディアも一斉に動きを伝えた。
金はコメントを発表。「メジャーリーグのマウンドで投げることは、私の夢の一つであります」と思いの丈を明かした。
このオフはNPBから秋山翔吾外野手が海外FA宣言によりメジャー挑戦を表明。またポスティングシステムにより、筒香嘉智外野手、菊池涼介内野手、山口俊投手が移籍を目指すことになっている。米メディアでは「アジアから5人目の挑戦者」として金のことを紹介している。
実は金がポスティングシステムでメジャー移籍を目指すのはこれが2度目だ。
2014年オフ、一度はポスティングシステムを申請し、パドレスが入札金200万ドル(当時約2億3000万円)で30日間の独占交渉権を得た。ただパドレスと金サイドの入団契約交渉はまとまらず。独占交渉期限を過ぎ、パドレスは交渉は破談となったと発表し、入札金はSKから返済された。
日韓ともにポスティングシステムはその後に内容が見直された。まず獲得を望むメジャー全球団との交渉が許可されている。最終的に譲渡金が上乗せされるものの、実質的にはFAと大差なく、自由に契約交渉が行える。
契約が合意に至った場合、韓国のケースでは契約総額が2500万ドル(約27億円)以下ではその総額の20%が譲渡金として移籍先から旧所属球団へ払われる。契約総額が2500万ドル以上の場合は、500万ドル+2500万ドル超過分の17・5%が。5000万ドル以上の場合は、937万5000ドル+5000万ドル超過分の15%が譲渡金額となる。