韓国代表 金廣鉉投手がメジャー挑戦を表明!秋山、筒香ら日本勢含め「アジアから5人目の挑戦者」
年齢的には田中将大や前田健太と同い年
2008年北京五輪で金メダル獲得に貢献するなど若くして国際舞台で活躍してきた。長く韓国代表のエースの座にあったが、年齢的にはまだ31歳で田中将大や前田健太と同い年にあたる。
左肘のトミー・ジョン手術により2017年シーズンは全休した。それでも今季は17勝6敗、防御率2・51と以前と変わらぬ安定感を誇っている。
米スポーツサイト「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者によれば、早くもカブス、ダイヤモンドバックス、ドジャース、メッツ、ロイヤルズといった球団が獲得に興味を示しているという。
米CBSスポーツは岩隈久志がマリナーズに移籍した時の条件に似てくるのでは、と予想。2012年、当時31歳という年齢は金と同じ。岩隈は単年契約で、年俸保証150万ドル、プラス出来高340万ドルという条件で海を渡った。岩隈は中継ぎスタートだったが、結果を残すことで先発ローテーションの座を勝ち取り、ノーヒットノーランも達成するなどメジャー通算63勝を挙げる活躍をみせた。
金と同じ左の先発投手では、同郷の柳賢振(リュヒョンジン)、マディソン・バムガーナー、ダラス・カイケルといったリーグ屈指の左腕たちがFAとなっている。まずは彼らの動向、行き先次第となるだろうが、アジアから5人目の挑戦者として金の名前も米ストーブ戦線で注目を集め始めた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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